レバカツ


あえて写真は載せません、ご想像ください。

 

 2000年12月8日、初めてレバカツなるものを食す。美味。
 一般にはあまり知られていませんが、往時はもんじゃと共に月島で番を張っていた名物だというので食べてみました。一枚120円。専門店は、月島の佐とうとマミー、佃のひさご。ひさごはもともと月島にあったけど、区画整理で移転したらしい。
 牛のレバーを薄く切って端っこに串を通し、パン粉をつけて揚げてあるだけの単純なものです。衣に絶妙な味が付いていて、うまい。これに豚カツソースをつけて食べるのです。レバーなんか好きでもないのに、ぱくぱく食べてしまいました。
 昔は「肉フライ」と言っていたそうです。魚河岸から帰ってきた男たちがレバカツでビールを一杯やってから家路についたらしい。その名残か、ひさごの閉店は午後6時半とやや早いですね。
 レバーとかもんじゃとか、クズみたいなものを名物にしてしまうというのが、魚河岸や港湾労働者、機械工のすみかであったこの町の性格を反映しています。


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これはあくまでも個人的な備忘のための旅行記であり、ここに書かれている情報を利用したためにどのような不都合があったとしても、当方は一切関知しませんので悪しからず。