勝鬨橋

勝鬨橋

 1939年完成。有名な可動橋です。全長246メートル。幅26メートル。40年開通。中央部が船の通行のために跳ね上げられていました。1970年まで、一日5回、20分間の開閉を行ったそうです。持ち上げられる2枚の鉄板は、各々1000トンの重量があるとか。現在は機械がさび付いていて、修復しようとすると数億円はかかるらしい。橋の手すりなどは見事な御影石でつくられていて、たいへん立派なものだと感心させられます。因みに勝鬨の名は、日露戦争の時の旅順陥落に由来するそうです。可動橋というのは意外と多くて、全国あちこちに残っています。


 三島由紀夫の『鏡子の家』の冒頭に、この橋が開閉する様の見事な描写があります。そのあと晴海の埋め立て地(当時は米軍に接収されていた)で、ならず者が乱闘する場面に続くのですが、まあ当時の月島はそんなイメージだったのでしょう。この小説のボクシングの描写は素晴らしいと思います。

勝鬨橋


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これはあくまでも個人的な備忘のための旅行記であり、ここに書かれている情報を利用したためにどのような不都合があったとしても、当方は一切関知しませんので悪しからず。