住吉神社

住吉神社

 本能寺の変のとき、出水で困っていた徳川家康を助けた摂津国佃村・大和村(現在の大阪市西成区佃)の漁民に報いるため、家康は1612年彼らに出府をうながし、34名の漁民が移住しました。1613年「綱引御免証文」により与えて、漁業の独占権を与えて厚遇したそうです。32名の漁民が移住してきました。彼らは1644年に百間四方の土地を新たに造築し、小石川や小網町の武家屋敷から引っ越してきました。ここに1646年、攝津の住吉神社を分祀したのがこの住吉神社。3年に一度の大祭では宮御輿の海中渡御が行われると聞きますが、見てみたいものです。落語の「佃祭」は聞いたことがありますが。


 鳥居の扁額は陶製で、神道総裁有栖川宮幟仁親王の揮毫。昔は佃島の一番端に建てられていたのでしょうが、現在では本殿が背にしている堀割沿いの方が、正面の参道より人の往還が激しくなって、いささか間の抜けた姿を晒しています。佃祭はここの大祭で、月島の住民も法被姿で御輿を担ぐのですが、この本佃の住民には祭りでも別格の地位が与えられていて浴衣姿で御輿を担ぐのだそうです。、

住吉神社


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