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1/6 イタロ乗車

イタロ

 ホテルでトランクをピックアップして、ナポリ中央駅のカーサ・イタロへ。しばらく待っていると、一番端っこの23番線に入線することが分かり、みんなゾロゾロと移動する。

イタロ 話題のItaroは第4世代のユーロスターのデビューであり、時速300キロで走行可能だ。入線してくる先頭車両を見ていると、2つの前哨燈がめちゃくちゃかっこいい。
 一号車なので一番前まで歩かないといけない。今回は一等車PRIMOにしてみた。

 フェラーリの会長が出資している新高速鉄道。めちゃくちゃサービスがいい。客室乗務員の男女がつききりでサービスをしてくれる。発車してすぐワゴンサービスがあり、シャンパン、ワイン、ジュース、水、甘いものが食べ放題。何度も勧めに来てくれる。ワインもうまい。
 椅子はかなり良い革張りだが、リクライニングがない。コンパートメントの方はあるようだ。

 全体的に見事なデザインで、機能も兼ね備えている。なかなかのレベルだ。しかしゆったりさではドイツ国鉄のインターシティICEに負ける。
イタロ ひじ掛けにはテレビがしまい込まれており、総十種類の映画を見ることができる。9世紀に女性で法王になった「女教皇ヨハンナ」(Die Päpstin)という映画を見るが、時代考証がかなり面白い。この映画は日本には入ってこないだろうな。
 あと、パソコンでWi-Fiが使えるが、接続できているのになぜかネットは見られないしメールも送れない。乗員に聞いても理由は分からないという。

 まあ寝たり映画を見たりして楽に過ごしているうちにミラノのリナーテ空港近くのロゴレド駅に着いた。
 すぐにタクシーを拾って「ホリデーインに行け」と言うが、運ちゃんの返事が「リナーテ・・」と怪しい。この時、ダメ押しで「ホリデーインだっつーの」と言わなければならないのだが、旅も終わりだし気が緩んで言わなかったら、案の定空港を半周してターミナルに入ろうとしている。「これはやられた」と思う。こちらはあらかじめ駅とホテルの位置関係をGoogleで確認してホテルを取っているわけで、実につまらないことをする。生活のためとはいえ、やめてほしい。
「ホテルが分かっているのか」というと、結局空港の反対側を遠回りしている。ホテルに着いてから「なんで一周したんだ」と言うと、イタリア語でブツブツ言い訳をしている。27ユーロ払ってやったが、ナンバーを控えて通報するふりをしておく。これくらいしておかないと、後から来る人のためにならない。

 現金が、15ユーロしかなくなったので、晩飯をミラノ市内まで食べに行くのはあきらめて、ホテル内のリストランテで食べることにする。広いリストランテは閑古鳥が鳴いていて、料理に1人、フロア1人でやっているようだ。これはダメだ。料理を頼んでみると、イタリア最後の夜なのだが外してしまう。
 まあこれまでさんざんうまいものを選んで食べてきたので、舌が奢っているのかもしれない。考えてみると、こんな空港ホテルでぜいたくをする奴はいないだろう。
 ビールを買って部屋に戻る。


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これはあくまでも個人的な備忘のための旅行記であり、ここに書かれている情報を利用したためにどのような不都合があったとしても、当方は一切関知しませんので悪しからず。