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1/3 サンタ・マリア・ソプラ・ミネルバ教会

パンテオンパンテオン
 地下鉄でテルミニで降り、64番のバスに飛び乗ってアレア・サクラのあたりで適当に降りてパンテオンへ。一応パンテオンの中を見て、初代イタリア国王のヴィットリオ・エマヌエーレ2世や2代目国王ウンベルト1世の墓を見て、
 そこから裏手へ回ってサンタ・マリア・ソプラ・ミネルバ教会へ行く。ここではフィリッピーノ・リッピの受胎告知やミケランジェロの十字架を運ぶイエス・キリスト」を見ることができる。
 これはミケランジェロにしてはなにか弱々しい表情だなあと思うが、肉体表現がやっぱりミケランジェロだ。

 そこから歩いてホテルに帰り、ホテルで予約してもらっていたセテムブリーニへタクシーで行く。隣のトラットリアに間違って入って「隣だ」といわれる。テラスがつながっているので判別がつかない。
フィリッピーノ・リッピの受胎告知フィリッピーノ・リッピの受胎告知 モダンな内装で、店員はワインの専門家のようだ。
 「この近くのワインはないのか」と聞くと、ウンブリアのワインを持ってきた。まあ、ウンブリア訪問の記念に飲んでおこう。

 料理はまず卵とポテトのスープ。これはとても面白いエッジの効いた創作料理を作る店である。別にイタリア料理を志向している店ではなさそうだ。フランスワインの品ぞろえも多い。
 パスタは魚介のタリオリーニ。うまい。それから表面をよく焼いたチャーコール・ステーキは量は少ないが、味付けや焼き加減が絶妙。チーズも頼む。ブルーチーズ系のチーズにハチミツをかけて食べるのは犯罪的なうまさだ。
 隣にたまたま日本人の飲食関係者が座ったので、「ローマはなかなかいい店がないので、どこか美味しい店を教えてください」と聞いたら、「カンポ・デイ・フィオーリの近くにある某エノテカくらいかな」と言うので、「そこは昨日行ったんですけれど」という話になって笑った。

 酔い醒ましにティベレ河畔を歩いてポポロ広場に戻ってくる。
 広場に面した店のテラスについ入ってしまい、ついでっかいビールを頼んでしまう。ちょうど2年前もこの向かい側の店でシャンパンを飲みながらこの広場を見ていたような気がするが。

ポポロ広場 ダンテもミケランジェロもゲーテも、フラミニア街道からこの門を通ってローマに入ってきた。まあダンテやミケランジェロの時は今の門じゃなかったのだろうが。そして双子教会を見て、「ローマに来たんだ」という感懐を覚えたはずだ。
 まあそれはキリスト教徒にしか分からない感情かもしれないが、ルネサンス以降の人は古代ローマの偉大さを知っていたはずだ。
 永遠の都ローマに入った感懐を全てのヨーロッパ人が覚えたであろう広場がここだ。このバロックの空間にいられるのは幸せだ。



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これはあくまでも個人的な備忘のための旅行記であり、ここに書かれている情報を利用したためにどのような不都合があったとしても、当方は一切関知しませんので悪しからず。