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12/30 サン・ジミニャーノ

サン・ジミニャーノ

 朝9時、朝食をいただき、お別れを言って飯坂さんの運転で出発。どうもこの辺は馬に乗って散歩している人が多いようだ。
 道の両側に松並木の続く田舎道を快走する。そのうち町並みを抜け、うねうねと続くなだらかな丘の一面にブドウ畑が広がるトスカーナ特有の景色の中を、ヘアピンカーブに気をつけながら40分ほど走ったころに、丘の上に中世の塔が林立するサン・ジミニャーノの街が見えてくる。
 一番上の駐車場まで行って車を止める。

サン・ジミニャーノ 人気観光地だけに大変な人だが、あまりにも不便なところにあるため日本人はほとんどいない。どうもフランス人が多いように思う。

 街の門をくぐると、メーンストリートは一本道だ。ゴシック以前で時の流れが止まってしまった町である。どうやらローマと北イタリア、トスカーナの東西を結ぶ街道がここで交わっているため、こんな丘の上に町が発達したようだ。

 フランコ・ゼッフィレッリが聖フランチェスコの生涯を描いた映画「ブラザーサン・シスタームーン」は、この町で撮影されたそうだ。学生時代に見たが、とてもつまらない映画だったことを覚えている。あの映画の設定は13世紀だからこの町は13世紀の町並みなのだろう。

 本来の舞台であるアッシジは明日行くつもりだが、フランチェスコ派ができて以来町並みがすっかり変わっているためロケに適さなかったのだろう。

 町並みを楽しんで、この町で一番高いグロッサの塔に登る。54メートル。登ってみると、周辺にここよりも高い山はない。トスカーナのなだらかなブドウ畑がどこまでも続いている。絶景である。空気がうまい。

サン・ジミニャーノ

サン・ジミニャーノ

 ポポロ宮殿にある美術館に入ってみる。この町の守護聖人であるサン・ジミニャーノを描いたルネサンス以前の絵画がたくさんがある。またこの建物は市役所としても使われていたらしく、議事堂などのそれらしい展示もある。
 この時間教会はやっていないので、適当にリストランテを探してタリアテッレを食べる。このリストランテの窓からも、トスカーナの丘が眺められて素晴らしい。
 ドゥオモ広場に戻ってきてドゥオモに入る。ファサードのない正面は入り口ではなく、向かって左側の入り口からチケットを買って入ることになる。中身は初期ゴシックの大聖堂だ。
 これであらかたの見物は済んだので、先を急ぐことにする。



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これはあくまでも個人的な備忘のための旅行記であり、ここに書かれている情報を利用したためにどのような不都合があったとしても、当方は一切関知しませんので悪しからず。