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 私はこれまで、寄稿は一切せずに単行本だけを書いてきたのですが、今回はじめて日経BizTechのために原稿を書くことにしました。新日本人論をベースにして、日本型組織の基本構造がどのようにビジネスマンの意識や企業の社内風土を規定しているかを、きっちりと整理していくつもりです。

  私がこの原稿を書くことにした理由は、今回はかなりまとまった原稿量が書けるので、短い文章量ではわかりにくいコンセプトをきちんと伝えられそうなことと、BizTechの読者はひじょうにまじめで質が高いと評価できるからです。雑誌出身の私としては、紙媒体以外のメディアに寄稿することも、おもしろいと思っています。

  掲載されるのはLinuxソリューションのサイトですが、これはわたしの、「これからのビジネスではパートナーシップやネットワーク構築力がなによりも大切」という主張が、オープンソースの発想とマッチするところでお声掛けをいただいたのだと思っています。「オープンソース」という言葉を使ってほしいというのが版元の唯一の要望だったので、こういうタイトルになりました。
 異色のコラムなので、みなさんに受け入れていただけるかどうかわかりませんが、まあご覧いただければ幸いです。


第1回 問題提起 こんな上司や社風はいやだ! (03.12.03)


第2回 おもしろうてやがて悲しき「おみこし経営」(03.12.17)

  「トップのリーダーシップ」はまぼろしか
  ミッションがない、無責任、悪平等、集団マゾ
  かつぎ手になれるまでの10年は「ぞうきんがけ」

第3回 「カイシャ天皇制」の集団無責任体質(04.01.07)

  なぜ、カイシャぐるみの不正が横行するのか
  改革意識を持たない理由
  集団無責任体制の構図

第4回 ピラミッド組織の掟(04.01.21)

  カイシャの人間関係は「支配=従属」が基本
  日本全体を覆うガチガチのピラミッド秩序
  頭を使うのは一部の人だけの「中央集権体制」

第5回 企業社会はタコツボ社会(04.02.04)

  ピラミッド組織はタコツボに仕切られている
  収奪構造・流動性なし・自由なし
  マーケット否定・低生産性・そしてユデガエルに
  賢くない消費者がタコツボ社会を支えている

第6回 コミュニケーション不全がビジネスを殺す(04.02.18)

  「ウチの会社」という心理
  「相手を認めてあげる」ことが第一歩
  「人間力」のプロになる

第7回 プレゼンもできないくせにネットワーキングができるか!(04.03.03)

  情報隠匿体質のおじさんには困ったもんだ
  「男は黙って…」では話が始まらない
  癒着を打破して「WIN-WINパートナーシップ」へ

第8回 もうけられなきゃビジネスじゃない(04.03.17)

  カイシャでやっているのは「仕事」でなく「生活」である
  利益よりも人の和、合理性よりも人間関係が大切?
  仕事ができなきゃ自分の将来はないと覚悟せよ

第9回 上司を見るな、客を見ろ(04.03.31)

  「力関係」ではなく「商品の競争力」で勝負せよ
  「顧客にとっての価値」を追求する
  オープンネットワークでないと勝てない

第10回 オープンな市場で勝つために

  「自立」した個人が会社に自主的に参加する
  合理性・社会性・そのバランスを取る市場性
  プロはこんな価値観と能力を持っている
  オープンソース型ビジネス社会がやってくる

人間力とは、「大人になること」と見つけたり

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人間力とは、「大人になること」と見つけたり