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沖縄の基地問題など、国防を考える3

  芦川淳 氏 

「平和と人権」を振り回す人達を信用してよいものか


ジャーナリスト
芦川 淳氏

芦川  まあそういったことがあって、私は「平和と人権」を振りかざす方々は肌に合いません。どちらも人類にとって非常に大切なものではありますが・・・。

運営者 そしてそういう皆さんがとっても重視しているのが沖縄なんですよね。
 それでも彼らの主張によると、こちらが武装をしているから外国が攻めてくるわけであって、武装していなければ戦争なんか仕掛けられないということらしいですが・・・

芦川  何を言ってるんでしょうかね。そんなことあるわけないじゃないですか。矢吹丈のノーガード戦法かと。クロスカウンター狙いかと。
 武装がなければ、「こりゃラッキー」ということになりますって。「私はクルマを所有していないから、交通事故には遭わない」なんて理屈が通用しますか? 掛け捨ての旅行保険とかもみんな普通に利用するでしょう?それを考えれば「非武装宣言都市」なんか、いったいどうしたいのだろうと。
 これを理解するためには、そういう話を主張する人たちや団体の素性を調べていくことが大事かもしれませんね。まあ、たいてい東アジアのどこかの国に辿り着くみたいなので、やっぱり我が国の国益とは関係なさそうどころか、不利益になるようですよ。

運営者 つまりそうした外国勢力に沖縄の人たちは食い物にされているという状況を意識しなければならないわけですね。

芦川  いつのころからか、そうなってしまってるんだと思います。
 基地前で反対集会をやっている人に話を聞くと、とってもきれいな標準語で返事が返ってくるんですね。南部から毎週やってくるような70歳くらいの人なのですが、まったく沖縄のなまりがありません。どんなに頑張っても、沖縄出身の人が話す標準語にはなまりが入ってしまいます。その人は、たぶん元々の土地の人じゃないんですよね、きっと。いわゆるプロですよ。
 沖縄に行ってみれば、そうした「まやかし」がいくらでも見えてきます。
 別に彼らに喧嘩を売ってるわけじゃないんです。だけど素直な目でモノを見れば、「それはちょっと違うんじゃないですか」ということが多過ぎます。

運営者 沖縄にはそうした勢力は入ってくる余地がたくさんありすぎますよね。
 まあ、そういうバックグラウンドを踏まえまして、普天間基地移設問題に話を戻しますと・・・

芦川  まあ、そういう意味でいくと、普天間基地移設の現行案というのは奇跡的にまとまったようなものなんです。
 それをぶち壊しにするということは、辺野古沖移設はあきらめなければならないということにつながるかと。

運営者 石破さんにしても、岡本行夫さんにしても、この件について語る口調は静かな怒りに満ちてますよね。

芦川  15年越しの話ですからねえ。それが09年の総選挙前のたった1カ月でぶち壊されて、8カ月後に出てきた話がほとんど現行案と変わらないものだったわけですから。
 くい打ち工法が検討されていますが、現行案と比べるとカネはかかるは、工期はかかるわ、環境破壊度はさらにアップするは、沖縄的にメリットはないですよ。
 米軍も全く認めてないし。米軍としては、飛行コースをずらす案は認められないですよ。そもそも地元住民の合意がとれません。

運営者 どう見てもそうですよねえ。何をもって、こんな話を持ち出しているのか全く理解できません。

芦川  2010年5月頃、米軍の内部では「辺野古沖に滑走路を作るくらいなら、ホワイトビーチ沖にしてくれ」という話になっていましたね。民主党政権である以上は、辺野古に基地を移設するのは不可能でしょう。だけどホワイトビーチ沖であれば、今政府が抱えている多くの問題から解放されますし、双方にメリットがあります。
 ただ環境アセスの問題が残るので、それをどうするかという大きな課題は残ります。あ、でもあそこにある石油備蓄基地って、時代的に環境アセスなしで作っちゃったもので、環境予測を身を以て証明しちゃってますから、あれがひとつの答えなのかな?
 辺野古への移設が消えて、代わりにホワイトビーチ沖になるかもしれませんよ。それでもダメなら、もう普天間基地が移設されることはないでしょう。そのまま保留という形になり、政権交代を待つか、すべてがなかったことになるか、そういう話に落ち着くと思います。
 米軍側だって、立ち退き料をもらえるから動くんであって、とりあえず基地機能としては現状のままでなんら問題ないんですから・・・。

「平和と人権」を振り回す人達を信用してよいものか



ジャーナリスト
芦川 淳氏

芦川  まあそういったことがあって、私は「平和と人権」を振りかざす方々は肌に合いません。どちらも人類にとって非常に大切なものではありますが・・・。

運営者 そしてそういう皆さんがとっても重視しているのが沖縄なんですよね。
 それでも彼らの主張によると、こちらが武装をしているから外国が攻めてくるわけであって、武装していなければ戦争なんか仕掛けられないということらしいですが・・・

芦川  何を言ってるんでしょうかね。そんなことあるわけないじゃないですか。矢吹丈のノーガード戦法かと。クロスカウンター狙いかと。
 武装がなければ、「こりゃラッキー」ということになりますって。「私はクルマを所有していないから、交通事故には遭わない」なんて理屈が通用しますか? 掛け捨ての旅行保険とかもみんな普通に利用するでしょう?それを考えれば「非武装宣言都市」なんか、いったいどうしたいのだろうと。
 これを理解するためには、そういう話を主張する人たちや団体の素性を調べていくことが大事かもしれませんね。まあ、たいてい東アジアのどこかの国に辿り着くみたいなので、やっぱり我が国の国益とは関係なさそうどころか、不利益になるようですよ。

運営者 つまりそうした外国勢力に沖縄の人たちは食い物にされているという状況を意識しなければならないわけですね。

芦川  いつのころからか、そうなってしまってるんだと思います。
 基地前で反対集会をやっている人に話を聞くと、とってもきれいな標準語で返事が返ってくるんですね。南部から毎週やってくるような70歳くらいの人なのですが、まったく沖縄のなまりがありません。どんなに頑張っても、沖縄出身の人が話す標準語にはなまりが入ってしまいます。その人は、たぶん元々の土地の人じゃないんですよね、きっと。いわゆるプロですよ。
 沖縄に行ってみれば、そうした「まやかし」がいくらでも見えてきます。
 別に彼らに喧嘩を売ってるわけじゃないんです。だけど素直な目でモノを見れば、「それはちょっと違うんじゃないですか」ということが多過ぎます。

運営者 沖縄にはそうした勢力は入ってくる余地がたくさんありすぎますよね。
 まあ、そういうバックグラウンドを踏まえまして、普天間基地移設問題に話を戻しますと・・・

芦川  まあ、そういう意味でいくと、普天間基地移設の現行案というのは奇跡的にまとまったようなものなんです。
 それをぶち壊しにするということは、辺野古沖移設はあきらめなければならないということにつながるかと。

運営者 石破さんにしても、岡本行夫さんにしても、この件について語る口調は静かな怒りに満ちてますよね。

芦川  15年越しの話ですからねえ。それが09年の総選挙前のたった1カ月でぶち壊されて、8カ月後に出てきた話がほとんど現行案と変わらないものだったわけですから。
 くい打ち工法が検討されていますが、現行案と比べるとカネはかかるは、工期はかかるわ、環境破壊度はさらにアップするは、沖縄的にメリットはないですよ。
 米軍も全く認めてないし。米軍としては、飛行コースをずらす案は認められないですよ。そもそも地元住民の合意がとれません。

運営者 どう見てもそうですよねえ。何をもって、こんな話を持ち出しているのか全く理解できません。

芦川  2010年5月頃、米軍の内部では「辺野古沖に滑走路を作るくらいなら、ホワイトビーチ沖にしてくれ」という話になっていましたね。民主党政権である以上は、辺野古に基地を移設するのは不可能でしょう。だけどホワイトビーチ沖であれば、今政府が抱えている多くの問題から解放されますし、双方にメリットがあります。
 ただ環境アセスの問題が残るので、それをどうするかという大きな課題は残ります。あ、でもあそこにある石油備蓄基地って、時代的に環境アセスなしで作っちゃったもので、環境予測を身を以て証明しちゃってますから、あれがひとつの答えなのかな?
 辺野古への移設が消えて、代わりにホワイトビーチ沖になるかもしれませんよ。それでもダメなら、もう普天間基地が移設されることはないでしょう。そのまま保留という形になり、政権交代を待つか、すべてがなかったことになるか、そういう話に落ち着くと思います。
 米軍側だって、立ち退き料をもらえるから動くんであって、とりあえず基地機能としては現状のままでなんら問題ないんですから・・・。



【この項終わり】

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