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沖縄の基地問題など、国防を考える3

  芦川淳 氏 

基地反対の裏側とは


ジャーナリスト
芦川 淳氏

運営者 鳩山さんの所信表明、「命を守りたい、ひのちを守りたいと願うのです」 本気で言ってるとは思えませんでしたが(笑)。

芦川  だったら、あんなに普天間基地の近くにある普天間第二小学校を、いますぐ移転させるのが先だろうと思いますけどね。「基地がいなくなるのを待つ」というんですから不思議ですよ。
 私は、ここ十数年、沖縄に通っていろんなところを見て、地元の人にお話を聞いて思ったのは、沖縄県民は素直でいい人ばかりなのですが、そのいい人たちの扇動をしている人間もいっぱいいるということです。いい人が多いから、簡単にウンウンと頷いちゃう。
 私はそういう方々を扇動する人たちの理屈が肌に合いません。いますぐ事故の危険を回避する努力をするべきであるし、それなら基地ギリギリに住んでいる方々や学校などの一時移転こそ緊急の課題だと思うんです。なんでヘリコプターの落ちそうな場所にわざわざ大学を作るとか疑問は多いですよ。
 そういえばあの大学は、以前、7月4日の米国独立記念日に、わざと逆さまにした星条旗を学校の壁に掲揚するという、国旗を燃やす並の失礼なことをやってましたね。どうせなら6月4日にも別の赤い国旗を逆さまに掲揚して、人権弾圧への抗議をすればいいのにと思います。
 そんな事例を見ていくと、沖縄の基地反対運動の中身というのは一体なんなのか? という想いに至ります。

運営者 ハー、なるほど。日本人の感覚ですと、国旗に対するそういう非礼というはのあり得なくて、そういうのは日本では極左の皆さんと、あと韓国人はそういうの好きだよな、特に日本に対してはなにをやってもいいと思っているという気がします。アメリカ人の国旗への愛着というのは、日本人には理解できないものがありますが、わざと無神経でいていいというものではありません。
 あの米軍被害のあった沖縄国際大学は、それなりの学校だったんだなというイメージを受けるお話ですね。

芦川  結局、いろいろな話を総合して考えると、繰り返しになりますが「沖縄からアメリカ軍基地を追い出して一番得をするのはだれか?」というところに行きつくんですよね。

運営者 CIAは、もう外国の特定勢力に金を渡して政府を転覆するなんていうことはやめたそうですが、とある日本周辺にある国の国家的な策動が、沖縄に手を伸ばしているという感じがしないでもありませんね。黒幕がいると。

芦川  すくなくとも、今回の基地反対運動は、必ずしも沖縄県民のためにはなっていないのではないかと思います。

運営者 県民自身のためになっていないんだけれども、基地移設容認もできない状況になっています。

芦川  「人権と平和」にはだれも反対できないから。

運営者 だけど反対派は反対のために反対しているわけであって、沖縄県民の利益を考えて反対をしていないというところが問題なわけですね。
 だけどそんなことは、沖縄県民だってわかってるんじゃないんですか?

芦川  どうだろう?

運営者 そこ、重要なんですけど。

芦川  半分ぐらいの人はただなんとなくとしか分かっていないような気がします。
 私も読谷村で開催された「普天間基地の県内移設に反対する4.25沖縄県民大会」に行ったんですよ。結局、渋滞に捕まって会場までたどり着けませんでしたけどね。
 休日だし、暇だし、やっぱり基地問題には熱くなれるから集会に参加したという人も多かったみたいです。この日は那覇、宜野湾、浦添などで恐らく市か県がチャーターしただろうバスで、集会に人を送り込んでいるんです。これって、ある政治的な傾向のある集会に公的なお金を使っていることになるんじゃないでしょうかね。
 それに基地反対運動には、沖縄の自然を守れっていう一面があるにも関わらず、周辺が大渋滞するほどの量のクルマが殺到して、交通機関が完全にマヒ状態です。ただでさえ地球温暖化対策が叫ばれているというのに排気ガスの嵐。アイドリングストップなんて、て~げーな文化に似合わないし。

運営者 確かに。

芦川  そういうことについては、疑問もツッコミも入らない感じです。なんか、おかしなことですよね。

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