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沖縄の基地問題など、国防を考える3

  芦川淳 氏 

なぜ殺されるのは必ず美人なのか?


ジャーナリスト
芦川 淳氏

運営者 ほんとうにジュゴンのことなんか考えていないということですな。

芦川  サンゴについてもそうです。やはり工事による赤土の流入による影響も大きいはずなのにそちらには声が上がらない。深い湾ではサンゴは育たたないし、ということはサンゴは沿岸部にあるわけです。
 では、辺野古地区からグルリと湾を一周して、ずっと先の嘉陽までの海岸線を指でなぞってみて下さい、基地は湾の南側です。そして保護すべきサンゴの群生地は湾を挟んで3km反対側にある北側の沿岸部です。間には深い水路があって隔てられています。ところが、大浦湾のサンゴ群生地に書かれたウェブサイトを見ると、多くの場合、その位置情報が書かれていません。これは基地建設予定地から離れた場所であることが実感されると好ましくないってことなんでしょうか? 

運営者 ですよねえ。行ってない私だって何かおかしいよなとは思ってたんです。
 だってキャンプシュワブの沿岸部を必要最低限、ほんのちょっと埋め立てるだけじゃないですか、そんなところにサンゴがたくさんあるとは思えないし、そこが消えたらジュゴンが生きていけないとも思えないですよ。
 だから「まあ仕方がないかなあ」と納得することができたわけです。これがもし、よほど生態的に貴重で価値がある地域を埋め立てるというのであれば、少なくともサイト上で反対を表明したと思いますよ。

芦川  サンゴの群生地の面積も「国内有数」のと呼ぶにはちょっと・・・・

運営者 よくさあ、佐々先生がおっしゃってたんだけど、警視庁で女性の殺人事件があると新聞記者がやってきて、売りたいもんだから、必ず「ねえ、美人でしたか。ねえ、美人だったんでしょう、ねえ」とうるさく聞くので、警官の方も「まあどちらかというと美人だったのかもしれませんねえ」とテキトーに答えると、翌日の新聞には必ず美人教師刺殺とか、美人店員絞殺とか.必ず女性が殺されると美人として報道されると言ってたんだけど、それと似たようなもんですねえ。

芦川  美人じゃなければ事件じゃないということですな(笑)。

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