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「CO2が地球温暖化を起こしている」とは実証されていない

手塚宏之 代表取締役名誉相談役

サン・ベルナルディーノ教会2.JPG             サン・ベルナルディーノ教会

手塚 しかしながら、地球というのは物理学的に言うと「平衡系」なので、どこかで不均衡が生じるとそれを緩和しようとするシステムになってるんです。だから大気にCO2が増えるとそのかなりの部分を海が吸収するといった自己調整機能が地球には備わっています。
 古生代には火山の噴火が多かったので大気中のCO2濃度が高かった。栄養源であるCO2が増えたため植物が非常に繁茂して、その後のジュラ紀になると酸素濃度が上がって陸上動物が栄えることになったわけで・・

運営者 ・・その結果として、極限まで巨大化したは虫類の奇形的進化が見られたいということでしょう。

手塚 そのような長期で考えると、現在増加しているCO2が果して直接的に気候変動問題に関係しているのか、あるいは温暖化を加速するのかという点については、必ずしも実証されていないんです。

運営者 なるほど。じゃあCO2の何が悪いのかわからん。冤罪かもしれないじゃないですか。

手塚 80年代の気象学と、現代の気象学では進歩の度合が違っていて、現代の気象学者に聞くとおそらく、「大気中のCO2が増えているのは事実だし、地球の温暖化が進んでいるのはおそらく事実だと思うが、しかしCO2が増えたから温暖化が進んでいるかというとその因果関係は100%立証されているわけではない」というのが答えです。
 現在増加したCO2が長期的に見てどのように気候変動に作用するかもわかっていません。太陽を観察している学者に言わせると、「太陽はこの10年間歴史的にみて非常に活動が低下していて元気がない、黒点も出ていない。だからひょっとするとこれから地球は寒冷化するのではないか」という人すらいるほどです。

運営者 ということは、ここで整理しておきたいのですが、「CO2が増えて温室効果によって地球環境が温暖化してしまうから大変だ」という学者の説をわれわれは信じて、「環境対策が重要である」とこの20年来刷り込まれてきたわけですよ。
 だけど、「この学説に確実な根拠はあるのか?」と問われれば、今日ではその根拠は揺らいでいるということですか?

手塚 一番典型的に通説の揺らぎが明らかになったのは、イギリスにイースト・アングリア大学(UEA)という大学があって、そこには国連ベースの気候研究に関する地球全域の気象データをそこのスーパーコンピューターに集約するというデータセンター、クライメート・リサーチ・ユニット(CRU)があるのですが、2009年の11月の17日に、そのCRUのトップだったフィル・ジョーンズ教授のEメールシステムが何者かによってハッキングされて、教授のメールが何千通もインターネット上に公開されてしまったんです。

運営者 コペンハーゲンのCOP15の直前ですねえ。

手塚 まさに地球温暖化の統計データを集めて発表する張本人の教授のメールなんですが、その中には、仲間の学者たちとのやりとりで、「うまくトリックを使う」ことによってCO2による温暖化が証明できると書いてあったり、温暖化に対して懐疑説を唱えている他の学者の研究論文が学会誌に査読されて掲載されるのを如何にして妨害するかということが赤裸々に書かれていて、それが全部ばれてしまったわけです。

運営者 なるほど、相撲取りが「あとは流れでお願いします」とか携帯メールでやりとりしているようなもんですね。



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