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食べてやせるストレスのないダイエット法   「人間力」エピソード集

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無理な自己抑制は長続きするものではない


 これまでのケースでは、「人間力のあるリーダーたるには、我欲を抑え、人の悪口を聴き流し、人びとの非難に耐え、自分を正しく律して行動しなければならない」と厳しいことばかり述べてきたように思われるかもしれない。そして多くの人は「自分はそんな厳しさには耐えられない」と思うだろう。人間は誰しも「楽をしたい」「わがままを言いたい」といった欲を持っているものだ。ではどうすればそうした欲求に打ち克つことができるだろうか。

 多くの人が悩んでいる自己抑制の典型として、ダイエットがある。自分の欲求との戦い方を考えるヒントとして、あるダイエット法を紹介したい。藤野武彦先生が提唱しているBOOCSダイエットである。

 ダイエットの基本は、その人が一日に摂取するカロリーが、一日に消費するカロリーよりも少なければやせるということにある。そのためダイエットには、常に食欲を抑え、食べたいものを我慢する辛さがついて回る。しかしお腹がすいて何かを食べたいのに、頭の中では「いや、やせるためには我慢しなければ」と自分をいじめていると強いストレスを感じるので、脳疲労がたまってくる。
 そしてこの脳疲労がたまると五感に狂いが生じてくる。味覚にも異常が生じるので、甘い物をたくさん食べるようになったり、本来であれば少し食べれば満足するはずの脂っこい食べ物も、たくさん食べないとおいしいと思わなくなる。また食べる量の物差しも狂ってしまうので、普通の量では満足できなくなってしまう。「やせるには、ものを食べてはいけない」とストレスを募らせることで脳疲労が増大し、その結果五感異常が進んで衝動的な食行動異常に陥りやすいというわけだ。だから無理なダイエットで一〇キロやせても、しばらくするとドカ食いしてしまって一五キロリバウンドしてしまうというよく聞く話は、自分で自分を縛りすぎてストレスがたまった結果であるというのが藤野先生の脳疲労仮説である。

 そこでBOOCSダイエット法では、「脳疲労を解消するのがダイエットにいちばんよい」という発想の逆転を行っている。まず、自分にとって嫌なことはできる限りしない。さらに自分にとって心地よいことをひとつでもいいから始めようというのが、このダイエット法の基本原則になっている。
 まず朝食はお茶やみそ汁など水分中心ですませてしまう。昼飯はできるだけ軽めに、リンゴを食べたり紅茶を飲んだり黒砂糖をなめたりする程度で抑える。当然この程度ではだんだんお腹が減ってくるわけだが、このダイエット法では夕食は制限なしにたっぷり食べられることになっているので、「夕食が待ち遠しい」という期待的空腹感を感じるというのが、「何でもいいから食べたい」と飢餓的空腹感を抱かせる他のダイエット法とはひと味違うところなのだ。

 そして夕食は、自分が好きなものをたっぷり満足できる量まで食べてもよい。なぜならば、どんなに頑張って夕食を食べてもせいぜい一二〇〇キロカロリー程度なので、一日に食べたすべてのカロリーを合わせても、たとえば二〇代男性であれば一日に消費する二一五〇キロカロリー以内に収まることになる。その差分で大体ひと月に二〜三キロずつをやせていくことになる。つまり一日一食は満足するまで食べてもカロリーを気にする必要はないわけだ。そうやって食欲を満足させることが脳疲労の蓄積を防ぐことにつながるというのがBOOCSダイエット法のミソなのである。ストレスのたまらないダイエット方法である。

 自分の欲を抑えるポイントはここにある。自分を厳しく縛るばかりではストレスがたまるし疲れてしまう。抑える部分は抑えて、解放するときは上手に自分を解放し、ストレスを発散するのが自然なのだ。

 ただひたすら自分を追い込んで、あれをやってはいけない、これはやってはいけない、こうせねばならない、こうあらねばならないとやっていたのでは、普通の人は到底身がもたない。無理な自己抑制は長続きするものではない。
 人間力がある人は、自分自身をコントロールしていることすら忘れて、自然にリラックスできるものなのである。(参考/『BOOCSダイエット』藤野武彦より)

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人間力とは、「大人になること」と見つけたり













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